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ここから本文です統合失調症の病型(タイプ)にはおおまかに破瓜(はか)型、緊張型、妄想型の3つがあると考えられていますが、この3つに分類されないタイプも数多くあり、さまざまなパターンを示すことが知られています。このため、統合失調症は単一の病気ではなく、複数の病気の集まりではないかとさえ考えられています。
統合失調症の典型的な病型としては、破瓜型、緊張型、妄想型の3つがありますが、この3つに分類されない臨床像を示すものも少なくありません。
思春期から青年期にかけて発病し、感情の起伏がなくなったり、意欲が低下するなどの陰性症状から始まり、徐々に陽性症状が現れてきます。症状の経過として長く継続する傾向があり、人柄が変わってしまうなど予後はあまりよくありません。
青年期の発病が多く、極度に興奮したり、奇妙な行動がみられるなどの緊張病症候群や行動の異常といった症状が中心で急性に発症するタイプです。数カ月以内に症状が消失することが多いものの、再発を繰り返すことが多く、繰り返すうちに破瓜型に似た病像に変化していく場合があります。人格の変化はみられず、破瓜型よりは予後はよいとされています。
30歳前後以降の発病が多く、幻覚や妄想が中心で、陰性症状が比較的少ないタイプです。対人コミュニケーションなどは良好に保たれていることが多く、他のタイプとは印象が異なります。人柄の変化はあまり目立たず、あっても軽度に経過し、予後はよいとされています。
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