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統合失調症

治療する

心理社会的療法

社会性や生活機能を取り戻すリハビリテーションプログラム

統合失調症のリハビリテーションプログラムには、社会・生活技能の回復を図るソーシャルスキル・トレーニング、実際の軽作業やレクリエーションなどを通じて職業的機能を養ったり、生きがいや楽しみを見い出すための作業療法があります。

ソーシャルスキル・トレーニング(SST)

イラスト:ロールプレイ形式で対人コミュニケーションスキルを学んでいる様子 ソーシャルスキル・トレーニング(SST)は、病気によって低下した社会技能や生活技能を回復するための援助技法で、一般的にグループによるロールプレイ形式で行われます。SSTの主な方法には、「基本訓練モデル」、「問題解決技能訓練モデル」、「モジュール」の3つがあり、それぞれ必要に応じて選択されます。
基本訓練モデルでは、主に対人的コミュニケーションが円滑に行えるように、相手の話を理解し、どのように反応すればよいのかを判断処理し、自分の考えを正確に相手に伝えるなどの訓練が行われます。また、問題解決技能訓練モデルでは、思い込みやこだわりが激しいために問題解決の選択肢が狭まりがちな場合に、考え方やものの見方を広げて最適な選択肢を導き出せるよう訓練していきます。さらに、「モジュール」では「服薬自己管理モジュール」「症状自己管理モジュール」など個別の課題学習パッケージがいくつか用意されており、必要に応じて学習していきます。

作業療法

イラスト:作業所でお弁当を詰める作業をみんなで行っている様子 作業療法は、作業療法士の指導の下に手芸や園芸、料理、木工などの軽作業を通じて、楽しみや充実感、達成感などを再体験し、日常生活や社会生活機能の回復を目指すものです。作業療法には、生きがいや楽しみを見い出すためのレクリエーション性が高いものから、パソコンによる作業など将来の就労を目指した職業性の強いものまでさまざまあります。


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