ページの先頭です

トップへHeartカレンダーコンテスト

Heart Art Contest

一人ひとりの「次の一歩」をサポートする。 このコンテストは、統合失調症をはじめとする“こころの病”を抱えた方々の趣味や治療を通じて制作された絵画作品のコンテストです。ヤンセンファーマ株式会社では、統合失調症治療薬の開発と販売などを通じて、社会復帰や地域での生活を目指す一人ひとりの「次の一歩」へのお手伝いをしています。

Heart Art Contest 2019
優秀賞・入賞・新人賞・審査員特別賞 作品ギャラリー

2019年に開催されたHeart Art Contestの受賞作品をご紹介いたします。

特別審査員

公益財団法人
精神・神経化学振興財団 理事長

高橋 清久 先生

ハート・アート・コンテストが形を変えて復活しました。嬉しいことです。今回の応募数は758点、ハート・カレンダー・コンテストではいつも1000点を超えていましたが、これは1年ブランクがあったことの影響だと思います。来年以降はきっと応募数も増えるでしょう。

作品の一つ一つを見ていますと、作られた方の表情、まなざし、息づかいが伝わってくるように感じます。精神障害を持っている方々は、こころの不自由さを感じ、生活のしづらさを背負った方々だと思いますが、作品制作に集中しているときは心は自由になり、精神は躍動している、そんな感じがします。

入選、落選にかかわらず心が自由になる時間を持てる機会を提供すること、それもこのコンテストの意義の一つだと思います。

特別審査員

関西医科大学精神神経科
教授

木下 利彦 先生

今回で通算17回となるHeart Art Contestでは758点の応募の中から35作品が選ばれました。昨年休止したことで例年よりも少ない応募数とはなりましたが、今回からカレンダーにはならなくなったということで、季節にとらわれない作品も多く見られ、どの作品も素晴らしく選択することに大変苦慮しました。

様々な作品拝見し、絵の先にいる作者の方の想いや経験からたくさんのインスピレーションをもらいました。その中から特に印象に残ったものを選定させて頂いたわけですが、今回残念ながら入賞されなかった作品にもそれぞれの作品にはその方の個性や唯一無二のものが反映されています。

今年はWebギャラリーに受賞作品が掲載されるということで、今回応募しなかった方、心の病をお持ちの方、そうでない方など様々な方に広く見て心安らぐ機会になればと思っております。

このサイトはヤンセンファーマ株式会社が日本国内向けに制作・運営しています。

Janssen