ホーム > うつ病 > 理解する > どんな病気?/症状 > うつ病に伴う身体症状
ここから本文ですうつ病は身体のいたるところに弊害を及ぼします。睡眠障害、食欲減退・体重減少、全身のだるさ・疲れやすさは多くのうつ病にみられる身体症状です。
身体症状で特に注意しなければならないのが睡眠障害です。睡眠障害はうつ病の身体症状としてほとんどすべての人に出現するといっても過言ではありません。うつ病に現れる睡眠障害としては、眠れない、眠ってもすぐに目が覚めるなどの不眠が全体の8割を占め、眠っても眠り足りない過眠が2割を占めます。特に、普段より早く目が覚める早朝覚醒を訴える人が多いようです。
食欲不振と体重減少もほとんどのうつ病にみられる症状です。何を食べてもおいしくない、味がわからない、砂をかんでいるような感じ、などと表現され、なかば義務感で食事をするようになります。食欲が低下すると人によっては1〜2カ月間で体重が5〜10kgも減ることがあります。
うつ病になると特に体を激しく動かしたり働きすぎているわけでもないのに、全身がだるく感じられ、疲れやすくなります。うつ病の疲労感は休息しても疲れがとれないのが特徴です。また、だるさや疲労感に日内変動があることが多く、午前中はひどくだるいのに、午後や夕方になると軽快することがあります。
うつ病になるとほぼ全身の身体症状が現れます。動悸、発汗、めまい、しびれ、口の渇き、胸部圧迫感・呼吸困難感、頭重(頭が重い)・頭痛などの自律神経症状や、便秘や下痢、吐き気・嘔吐、腹痛、腹部膨満感などの胃腸症状などはよくみられる症状です。そのほか、性欲の減退もよく現れる症状の1つです。
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