職場で監視されているという被害妄想があったA子さん(21歳会社員)の場合

監修:東京慈恵会医科大学 精神医学講座 教授 宮田久嗣

A子さん

私のことを監視しているんだわ。

A子さんは、専門学校を卒業後、デパートに勤務していました。就職から3年経過した頃、最近は職場で“監視されている”をという思いが強くなってきました。また自分の携帯電話を勝手に見てその情報が漏れていると言い、上司や同僚を問いただす、といった攻撃的な態度をとるようになっていました。

イラスト:自分の携帯電話の情報が漏れていると思いこみ、周囲に攻撃的な態度をとるA子さん

A子さんを心配した上司は、A子さんに産業医の受診を勧めました。悩んでいたA子さんは産業医を受診し、精神科を紹介されました。