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統合失調症

治療する

心理社会的療法

統合失調症は高血圧や糖尿病などと同じ慢性疾患の1つですから、長期間にわたって治療に取り組んでいく必要があります。そのためには本人が治療の重要性について正しく理解していることが欠かせません。それはとりもなおさず服薬の状態や治療に対する姿勢につながり、治療を左右することから統合失調症からの回復に大きく影響してきます。
患者さんの服薬の状態を示す言葉にコンプライアンスがあります。医師の指示どおりにきちんと服薬していることを「コンプライアンスがよい」といいますが、これは医療者側からみた服薬の状態を指し、本人が治療の重要性を理解しているかどうかは考慮されていません。最近では、コンプライアンスに代わる言葉として「アドヒアランス」という言葉が注目されています。アドヒアランスとは、本人自身が治療の重要性を理解し、治療方針や治療計画に参加するなど積極的に治療に取り組む姿勢を指します。統合失調症の治療ではアドヒアランスが大切であることはいうまでもなく、アドヒアランスを高める心理社会的療法が重要になってきます。


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