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CTやMRIなどの脳画像診断で器質的な疾患がないか調べます
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どのように診断されるの?/鑑別および確定診断
CTやMRIなどの脳画像診断で器質的な疾患がないか調べます
CT*やMRI*はてんかんの原因または基礎的疾患としての脳の形態的あるいは器質的な異常*を検出するのに重要な検査です。CTやMRIの検査で検出される局所性異常は脳波上のてんかん焦点(てんかん発作を起こすきっかけとなる場所)と部位的によく一致し、てんかん焦点と考えられる場合が多いとされています。
また、必要に応じて脳の血流を検査するSPECT*検査や脳の代謝機能を調べるPET*検査が行われます。SPECTでは、脳波では異常部位がはっきりしない場合でも、血流の変化、つまり発作が起こっていないときは血流の低下がみられ、発作の最中は血流の増加が認められることもわかってきています。一方、PETでは、脳波の異常部位と一致して、あるいはてんかんの原因部位と思われる場所において糖代謝低下がみられます。
*用語の解説
- CT(シーティー):
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コンピュータ断層撮影検査(Computed Tomography)といい、人体の横断面に約1cmおきにX線を当てて、そこで得た情報をコンピュータで解析し断層画像にして、体内の様子を調べます。MRIではまったく見えなくなってしまう頭蓋骨がCTでははっきりと映し出せるので、異常部位の正確な位置を調べるために有用です。
- MRI(エムアールアイ):
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磁気共鳴画像法(Magnetic Resonance Imaging)といい、人間の体内にある弱い磁気を強力な磁気や電波で揺さぶって画像化します。CTでは横断面の画像しか得られませんが、MRIではあらゆる角度からの脳画像をみることができます。
- 器質的障害:
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胃が炎症を起こしているなどのように、物理的(物質的)に脳に異常が生じている、脳炎、外傷、腫瘍などの障害のことです。器質的障害は、ほとんどの場合、CT、MRIの検査で確認することができます。
- SPECT(スペクト):
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単光子放射線コンピュータ断層撮影(Single Photon Emission Computed Tomography)といい、特殊な物質を静脈内へ注射し、薬剤の濃度分布をコンピュータ処理により画像化します。SPECTは主に脳の血流評価のために行われます。
- PET(ペット):
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ポジトロン断層撮影(Positron Emission Tomography)といい、脳の神経細胞の代謝が盛んなところに取り込まれる性質がある特殊の薬剤を静脈内に注射し、薬剤の濃度分布を画像化して、代謝の機能を調べます。