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てんかん

理解する

どんな病気?/てんかんの定義

てんかんは、「さまざまな原因によって脳の神経細胞が過剰に興奮し、同じタイプの発作が繰り返し起こり、発作以外にも意識や運動機能の低下などの多種多様な症状が伴う」と言われています。てんかんというと生まれつきの病気と考えられがちですが、脳炎や髄膜炎、あるいは交通事故などによる脳外傷によってもてんかんは引き起こされます。
てんかんという病気を理解するには、「脳が発作を起こしやすくなった状態」と考えるとわかりやすいかもしれません。発作を起こしやすい状態を「発作準備性」といいますが、原因は何であれ、てんかんは発作準備性が異常に高くなった状態ということができます。発作準備性が亢進した結果、発作が反復して起きるのです。

発作が繰り返して起こります−反復性発作

てんかんは「反復性の発作」と言えます。ある間隔をおいて発作が繰り返して起こる「反復性の発作」を特徴として、通常、ほとんど大部分のてんかんでは適切な治療をしなければ発作が繰り返されます。乳幼児期の発熱時のひきつけ(熱性けいれん)、過剰飲酒、出産時などに起こるけいれん発作などは機会性けいれんと呼ばれています。機会性けいれんは、病状の回復後(熱が引いた、酔いがさめた等)には発作が反復することはないため「てんかん」とはいえませんが、繰り返し発作がある場合は脳波検査が必要です。

脳の神経細胞が過剰に興奮して起こります

てんかんは、脳の神経細胞の過剰な興奮(放電)によって発作が引き起こされると言えます。過剰な脳の活動があればそれに一致して脳波の異常(てんかん性異常脳波)が認められます。これら脳の異常な活動とそれによって起こる症状が繰り返される状態がてんかんです。

てんかんの原因はさまざまです

てんかんは、発作の原因がさまざまであると言えます。原因が不明の「特発性てんかん」や、脳炎や脳腫瘍、脳の外傷が原因となる脳の器質的障害から生じる「症候性てんかん」のように、さまざまな原因によって生じます。

※:参照関連情報ページ

(以下のリンクは新しいウィンドウで開きますが、状況によりそうならない場合もございます。)

脳波:
診断する>どのように診断されるの?/鑑別および確定診断>脳波検査でてんかん性の異常脳波がないか調べます

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