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てんかんの治療の基本は薬物療法です。発作が完全に起こらなくなったと判断されるまで薬物療法が継続されますが、通常は薬物療法が中止されるまでには何年もかかります。したがって、てんかん治療が行われている間は長期間にわたって薬を飲み続けなければなりません。しかし、本人が治療の重要性を認識していればよいのですが、まだ、本人が幼く治療の重要性を理解できない場合や、本人にてんかんであることを告げていない場合には、毎日規則正しく服薬させることがとても困難になってきます。
発作が起こらないからといって、急に薬を中断したり、用量を調節したり、飲み忘れたりすると、てんかん重積状態を引き起こして重篤な障害を残すこともありますので、服薬の管理はしっかりと行わなければなりません。本人がまだ病気のことを理解できなかったり、あるいははっきりと告知していない場合には、「発作が二度と起こらないようにしてあなたを守ってくれるお薬だから毎日きちんと飲むことが大切だよ」と繰り返し言い聞かせるようにし、また、本人が薬を飲むことの大切さを理解するまでは、ある程度、親や周りが服薬をきちんと管理することも必要になってきます。
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