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介護は完璧である必要はありません。認知症の人の介護は肉体的にも精神的に家族・介護者に大きな負担となってのしかかってきます。家族・介護者が介護に疲弊してしまうと、それがそのまま介護の質に影響してしまいます。介護の負担で押しつぶされてしまうと、家族や介護者が倒れてしまったりと介護そのものが破綻してしまうことが少なくありせん。本人にとって良い介護を続けていくためには、介護者自身が自分の心身の健康管理に配慮しなければなりません。介護は長期にわたりますから、家族全体で協力体制を築くことも必要になります。別居している家族からも週末や都合のつくときに、少しだけ協力が得られるだけでも十分な介護援助になります。
また、家族内だけでなく、さまざまなソーシャルサポートの援助を受けることも大切です。ソーシャルサポートを受けることに罪悪感を覚える人もいますが、決してそんなことはありません。むしろ、質のよい介護を長く続けていくためには、積極的にソーシャルサポートを利用して、家族・介護者の心身のストレスをリフレッシュさせることが必要です。介護で燃え尽きてしまわないためにも、家族・介護者が心身の健康を保っていくことはとても大切なことなのです。
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