ページの先頭です

認知症ナビ

治療する

非薬物療法
介護(ケア)

認知症の治療では、ご家族や介護者の方が病気を正しく理解し、適切な介護の仕方や認知症の方への接し方を身につけることが望まれます。そのような知識を身につけた上で、それぞれの方に合わせた介護を行います。また、よりよい介護を行うためには、ご家族や介護者の方がご自分の健康にも気を配ることが大切です。さまざまな支援制度も活用し、悩みや負担を抱え込まないようにしましょう。

認知症への理解を深め、症状を理解しましょう

医師や看護師との話し合いを通じて、認知症がどのような病気で、どのように治療し、周囲の人はどのように接するかなどを理解しましょう。ご本人の言動に戸惑うことがあるかもしれませんが、なぜこのような言動をとるのかがわかっていれば余裕をもって接することができ、どのように対処すればよいかの判断もできるようになります。また、認知症の種類によって症状が異なりますので、どの種類の認知症なのか、どのような症状がみられるのかを知っておくことが大切です。

試行錯誤しながら、介護の仕方・認知症の方への接し方を学んでいきましょう

認知症の方を支える生活は、困難な問題も多いはずです。しかし、適切な介護の仕方や接し方を試行錯誤しながら学んでいくうちに、介護に伴う多くの問題を軽減することができます。また、介護を完璧に行う必要はありません。福祉サービスなどを利用できるところは積極的に利用して、メリハリをつけることも大切です。ただ、ご本人の身の回りの世話をすべてしてしまうと、まだ残っている機能も低下してしまうため、ご本人の「できること」を見極めて、ご自身でやってもらうようにしましょう。

地域の支援制度を利用するなどして、ときには休息の時間を持つようにしましょう

イラスト:デイサービスのお迎えの人と一緒に出かけるおばあさんを見送る家族 認知症の介護は長い年月にわたることが多いので、ご家族、介護者の方もご自分の心理的、身体的負担に気を配り、介護から離れ、休息をとることも大切です。
そのためには、介護福祉サービスなどの支援制度を利用したり、市町村の福祉関係の窓口や病院等の紹介窓口などで相談してみましょう。介護福祉サービスの利用は、単に介護者の負担を軽くするだけではなくご本人にとっても、介護福祉施設などの利用を通じて、ご家族以外の方や仲間とふれあうことができ、生き甲斐や積極性を取り戻すことができます。

ページの先頭へ