ホーム > 片頭痛 > 診断する > どのように診断されるの?/問診と診断基準 > 頭痛の状態や日常生活への支障度を把握するための問診ツール
ここから本文です頭痛はきわめて主観的な訴えであるためその症状を患者さん自身が詳しく医師に伝えなければなりません。しかし、問診のみでは頭痛の性状や経過、日常生活の支障度を的確に把握することが困難であることから、客観的に把握するためのツールがいくつか開発されています。
初診時に用いられる問診票では、頭痛の程度や頻度、経過などについての設問項目に記入することである程度、頭痛のタイプが把握できるようになっています。問診票を用いることで、患者さんは自分の頭痛の状態を整理して医師に伝えられるというメリットがあります。
MIDAS(Migraine Disability Assessment Scale)は、慢性頭痛によってどれくらい日常生活に支障が出ているかを判定するために開発された自己評価ツールです。MIDASでは、日常生活を仕事または学校、家事、余暇の3つの領域に分類して、その支障の状態を点数化して合計したものを支障度として評価します。また、治療効果を判定するためのツールとしても有用です。
患者さんが頭痛の状態について記録する頭痛ダイアリーは、頭痛の発症の状況や経過、治療効果を客観的に把握できるようにするツールです。また、医師側は頭痛ダイアリーをみることで、より的確な頭痛の診断が可能になり、服薬指導や治療効果の判定につなげることができます。
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