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注意欠陥/多動性障害

体験談を聞く

「育て方が悪かったから」と自分を責めていた
Tくん(6歳・多動タイプのAD/HD)のお母さんの場合

監修:北海道大学大学院 教育学研究院 附属子ども発達臨床研究センター 教授 田中 康雄

お母さん

じっとしているのが苦手な性格なのかな。

Tくんは、1歳前から歩きはじめ、たえず動き回っている活発な子でした。
道路を渡る時、お母さんがいくら注意しても左右を確かめずに、すぐに走って渡ろうとしたり、スーパーマーケットで「じっとしていなさい」と何度言っても、自分の興味のある売り場に向かって一目散に走り出したりしました。
お母さんはいつもハラハラしていて、大声で叱ってしまうこともありました。

家では、ちゃんと話もできて、家族のみんなの話もわかります。
優しいところもありますから、お母さんは「生まれつきの性格なのかなあ」と思っていました。


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