授業中に教室を歩き回って、先生にしかられたり―。
友だちと順番待ちしていても我慢できずについ割り込んでしまったり―。
忘れ物ばかりしてお母さんに「また忘れて!何度いったらわかるの?」といわれたり―。
そんなことの繰り返しで悲しくなったり、落ち込んだりしながら毎日を過ごしてきたかもしれません。でも、お医者さんからAD/HDと診断されたのであれば、これまでの行動の原因がはっきりしました。これまで叱られ続けてきた行動の多くはあなた自身に責任があるのではなく、病気のせいだったのです。
AD/HDという病気は、脳の機能の発達にかたよりが生じて起こる病気で、上記のような症状が現れます。同じ病気をもつ子どもは決して少なくありませんし、症状を抑えたり、やわらげてくれるお薬もあるので心配しなくても大丈夫です。でも、お薬だけで病気がすぐに治ってしまうわけではないので、お医者さんの言うとおりにお薬を飲みながら、いままでできなかったことを少しづつ増やしていく訓練をしていきましょう。
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