AD/HDの治療には大きくわけて、「薬物療法」と「心理社会的治療」の2種類があります。治療に取り組んだからといってすぐに治るという病気ではありませんので、治療は治すことを目指すのではなく、病気をもっていても普通の子どもと同じように日常生活、社会生活を送ることができるようになることを目標とすることが大切です。
あきらめずに根気よくケアに取り組めば、症状をコントロールでき、他の子どもたちと同じように日常生活、社会生活がおくれるようになります。その積み重ねで、本人の成長とともに病気が治る可能性があると理解することが大切です。
AD/HDの治療においては、いかに有効な治療プログラムを組むかが重要なカギとなってきますが、子どもと家族、医師、臨床心理士、ソーシャルワーカー、担任教師や養護教諭などの学校関係者、福祉行政担当者等、治療に携わるさまざまな人たちが連携して取り組む必要があります。
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